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春日局とのかかわり

出羽国湯殿山の修験者順海上人が寛永10年(西暦1640年)伊勢大神宮へ参詣の途中,眼疾を患い,失明しました.


伊勢大神宮に開眼の志願をしたところ,夢枕に神童がたち,この神事山の十一面観音菩薩像に祈願せよとのおつげがあり当山に参拝して7日目,開眼することができました.

 

以来上人は,余生を御本尊に専心奉仕を決意し,修法怠らないで献身しました.

 

またその姿を見て,姉にあたる春日局が正保4年(1647年)仏恩奉謝のため湯殿山に勧請して,日天,月天,地天,三宝荒神4体を銅仏に鋳立てて,当寺に寄進しており,中でも三宝荒神は,最も不浄を忌み火の清浄を愛するところから竈(かまど)の神様として有名で,暴悪を治罰する神徳から正義が祈られ,勝運が願望されています.